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国立新美術館

今日は六本木の国立新美術館に行ってきました。ここに行くのは初めて。
国立新美術館

先日亡くなった黒川紀章氏が設計した建物です。オープン時に結構ニュースとかで話題になっていたので、見たことある方も多いんじゃないでしょうか。
前面はすべて曲線でしかもガラス張り。すごいデザインですよね。
(こういうのを見るとまず「描きたくない」…とか思ってしまう。いけませんね(汗))
「新」をデザインした赤いロゴも印象的。こちらはアートディレクター佐藤可士和(さとう かしわ)氏によるもの。
昨日、たまたま佐藤氏の特集番組を見たばかりだったので、タイムリーでした。
番組内でこのロゴの話もしていまして。
美術館側からは最初、国立新美術館"The National Art Center,Tokyo"の頭文字 NACTをデザインして欲しいとの注文だったそうですが、それでは国立新美術館らしさが出せないと考えた佐藤氏が、自分の考えをプレゼンし、美術館側もその意見に賛同。今のデザインになったそうです。
詳しくは、国立新美術館のサイトで、コンテンツの中の 美術館の紹介 → ロゴの紹介 で見られますので、興味がある方はどうぞ。
それにしても、コンセプト通り、確かに、新しいイメージ。明るさと高さを感じさせる空間でした。
さて、今日、ここに来たのは、友人MASAさんの絵を見るため。
今、自由美術展というのをやっていて、MASAさんは、毎年、作品を出しているのです。
昨年までは、上野の東京都美術館での展示でしたが、今回から、新しいこの国立新美術館に移動してきたそうです。
自由美術展

ご覧の通り今日は最終日。仕事の関係で来るのがぎりぎりになってしまいました。
でも、最終日だけあって、作品を出しているご本人や関係者らしき人も多く、あちらこちらで熱く作品談義を繰り広げている様はなかなか興味深いものでした。(こっそり立ち聞きしたりして(笑))
自由美術は、その名の通り「自由に新しい前衛芸術を作ろう」という主張だそうで、作品も、実在する物を綺麗に描くというよりは、内面を描くような抽象的な作品が多いです。
私なんかは、そうなるともう、直感的に好きかどうかでしかわからないのですが、今年は例年より特に、立体作品が面白かったです。
…というか、飾られてる空間が、今までより広がりがあるので、印象が違っている気もしますね。
屋外展示があって、これがまたいいなと思いました。
そして、MASAさんの絵。
MASAさんの絵

MASAさんの絵、毎年見ているせいか、隣の部屋から遠目で見た段階で彼女の絵とわかりました。
色味を抑えた、それでいてパワフルな作風は相変わらず。どこか和風な趣きも好きなんです。
(写真(しかも携帯で撮ったの)では、うまく伝わらなくて申し訳ないのですが、日本画じゃないですよ。キャンバスに描かれてます。近くで見たらかなり凹凸あります)
今年の作品は特に勢いがある気がしました。
これは…一気に手を回すんでしょうか? かなり大きい作品なんですよ。
会場のまわりに、わりと動きのある作品が少なかったこともあって、思わず足が止まってしまう感じ。見入っている人も多かったです。
MASAさんの絵をもっと見たいという方は、このページのリンク欄の「つれづれ日記」から飛んでみてくださいね。MASAさんのブログです。
(文中のリンクは、自由美術展にMASAさんご本人が行った日の日記にはっています)
自由美術展を出て、同じ館内でやっているフェルメール展をはしごしようかとも思ったのですが、今日はその時点で結構歩いていたのでやめておきました。
フェルメールも、昨日、特集番組をたまたま観て、タイムリーで興味はあったのですけど。(この番組が、ギャラリーフェイクのネタに使えそうな話満載で、すごく面白かったのです)
久々に六本木辺りに行きましたが、美術館まわりに美味しそうな食べ物屋さんをたくさんみつけてたまらなくなりました。
こちらも含めまたリベンジしたいです。

そうそう、サイトのトップ更新しました。メイド紅と執事クロです。

『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』

東京都現代美術館『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』に行ってきました。
トトロ

「となりのトトロ」の美術監督などを務めた男鹿和雄さんの作品(主にアニメの背景画)を集めた展覧会です。
友人Mちゃん&Rさんと、10時過ぎに着くと、既に入場まで20分待ちの列が。
出てきた2時過ぎには何と90分待ちの人気ぶりでした。
以前、ジブリ美術館で「千と千尋の神隠し」の背景画を見たときも、「すごすぎ」と思いましたが、そんなのをその時の何十倍も見て、「恐ろしい」「目の毒」。
裸足で逃げ出したいんだけど、見たいという誘惑からも逃れられない、一人SM気分が味わえます。
主役ではない背景画、また大量に描かなければいけないという特質からしても、一枚一枚の押しが決して強くなく、抑制がきいている。
しかし、描かれてる絵はものすごく難易度高い。
これで必死で描いてる感が伝わってきたりしたら、「そうよね、大変よね」とか、多少は同じ人間気分も味わえるんですが。
筆の跡がホントに軽やかなんです。迷いが感じられないのです。
あああ、憎ったらしい~!(笑)
変な意味じゃなくて、迷った絵とか、失敗作が見たいとか、思ってしまった。
だって、そういうところ見せてくれないと、他の人には、どこが大変かわからなくて、勉強にもならないです~。
でも、多分、ご本人からすると、こんな感想、「甘えんな」って感じだろうな。
私は男鹿さんのジブリでの仕事しか知らなかったのですが、今回の展覧会では、出崎監督作品とか、マッドハウス作品とか、ジブリ以前のたくさんの作品の背景画もあってびっくり。
同じジブリ作品の中ですら作品によって様々なタッチを使い分けていますが、それ以前の作品は、タッチ以前に、「何を見せたい背景か」ってところから、作品ごとに違っていたりするので、これを一人の人間がこなしていくのは、どれだけのことだろうと思いました。
いくら才能があっても、本当に絵が好き+ものすごい努力をしたに違いない。
軽やかな筆致も、それらがあってこその物なんでしょう。
でもって、男鹿さんのその想いはまだまだ現在進行形な感じがします。
あれだけの絵を描いてて、まだまだ描くのが楽しいって感じが伝わってくるんだよなあ。
彼を追いかけていくのは相当キツそう(笑)。
でも、人間ここまでできるんだなあとは思えますね。
帰りに男鹿さんが絵を描く過程が載っている画集を買ってみました。
家で何度もこの本を開く機会があるようにしたいものです。

美内すずえと「ガラスの仮面」展

速水真澄

世田谷文学館で開催中の、『美内すずえと「ガラスの仮面」展』に行って来ました。
観覧料500円、そんなに大きな会場でもなさそうだし…、と軽い気持ちだったのですが、行ってびっくり。
豪勢な、愛を感じる展示。
展示点数も多くて、原稿に書かれた美内先生の指定に、なるほどと頷いたり。
生原稿のキャラクターの迫力のある表情から伝わってくる熱さは「マンガってやっぱり情熱だ!」ということに今更ながら気づかせてくれます。
あらためて見せられる桜小路くんの可哀想さに涙し、亜弓さんの格好良さにしびれ、真澄様の切なさに身もだえし…。(特に真澄様に関しては比喩ではなく、身もだえします。ああ、たまらん~)
もうもう幸せ~な気分に浸れますよ。
再現されたマヤの部屋や、マヤがファイリングした?紫のバラの人から贈られたカード展示もあって、もう芸が細かすぎます!
ガラスの仮面ファンなら、絶対、行って損はないですよ! ぜひぜひ~。
マヤが演じた代表的な舞台のポスターも展示されてます。
あと、忘れちゃいけない。入り口にあった花。
あなたのファンより


常設展示、「文学に描かれた世田谷 100年の物語」もブラッと覗いただけなのに、儲け物でした。
特に、横溝正史氏と海野十三氏の間に交わされた書簡が、面白くて。
すごくご近所に住んでるのに、海野十三氏が亡くなるその日まで、毎日のように手紙を交わしてたそうで、その文面がまたほほえましいの。
「この人たち現代だったら、朝起きてから寝るまで携帯メール交わしてるかも」なんて一緒に行った友人と妄想してしまいました。
横溝正史氏というと江戸川乱歩氏との書簡集のイメージが強かったのですが、ぜひ、海野氏との書簡集も出していただきたいです。
読むだけで幸せになれそうです。
そんなこんなで、真澄様や作家の方々などなど、おじさま方に心乱された素敵な一日でした。
世田谷文学館の学芸員さん、愛を感じるいい仕事してます~。
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杜野亜希

Author:杜野亜希
少女マンガ描き。
ジャンルはミステリーが多いです。
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