マンガ描き・杜野亜希の、仕事や観劇や身のまわりなどなど日記です。
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やっと観てきました。
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話は、正直、よくわからないところも多いけど、ワクワクするから、別にいいかーという感じ。
NHKの宮崎さんの番組を観て、「あっ、映画観る前にすごいネタバレしちゃった」と、思っていたのですが、確かにネタバレだけど、そんなのどうでもよかったなー(笑)。
観る前は、嵐の中での陸と海でのチェイスがクライマックスかと思っていたら、全然違ったし。(しかし、あのシーンはワクワク最高潮でした)
世界が好きと嫌いだけで出来ているポニョ、最強です。
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2日に観てきました。
これ、面白かったです!
でも、何書いてもネタバレになりそうなので、何も書けません。配役表すら書けないよ〜。
ミステリーを好きな方には特におすすめ。観た後の気分も爽快です。
なんというかそれぞれで1本話ができるじゃないの!という面白いネタがたくさん盛り込まれてるので、本来一つ一つ大ネタのはずがあまりそう見えなくなっているとかもったいない部分もあるんだけど、私はそういうの好きなので、いいんです(笑)。
個人的には、佐々木蔵之介さんが良キャラな分、ラストでもう一つ返しがあるともっと良かったとちょっと思います。でも、それはもう贅沢言い過ぎでしょうね。
内田けんじ監督、やるなあ!
監督の前作『運命じゃない人』がずっと気になっていたので、これを機会にDVDを探してみようと思います。
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日米メジャー映画2本をダブルヘッダーで観てきました。
どちらも「これぞエンターテインメント!」
これから観る人も多そうなので詳しくは書きませんが、楽しませてくれました。
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「ザ・マジックアワー」は、設定自体はいつも通り(笑)無理無理なのですが、物語としては納得させられてしまいました。人物の気持ちの動きが自然だからだと思います。
物語をこう持っていきたいというのが先にあると、キャラクターの気持ちがそこまでいってないのに話が進んでしまって、観ている側ものりきれないということになりがちですが、この作品では、ちゃんとそういう場面場面でキャラクターの気持ちを導くエピソードが挟み込まれているのが上手いんですよね。
これって当たり前のことだけど難しいです。勉強になりました〜。
老若男女、誰でもが楽しめる作品ではないかと思います。
「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」も面白かったですねー。
私の中でインディー・ジョーンズシリーズは、何も考えずに観られるアクション映画系ではずっとベスト1って感じなので、それなりに期待も高かったのですが、外してませんでしたよ!
(ただ、長年のファンの中でもインディに何を期待しているかによって、今回の作品の評価は分かれるかもとは思いました。ネタバレは嫌なので具体的には書きませんが)
とにかくこれだけ娯楽映画があって視聴者もいろいろ見慣れた中で、アクションだけで中盤延々保たせる手腕とかは流石です。
何ていうんでしょう、アクション監督?(日本なら殺陣師みたいな)は、本当に大変だろうけど、やり甲斐あるだろうなあと思いました。
あと、ラストの方で、引きで風景を延々と映しているところがあるのですが、そこのCGはゾクゾクしましたねー。
一カ所、こういう映画には無粋を承知で言わせてもらうと、核爆発のシーンの描き方・扱い方には感心しませんでした。
「トゥルー・ライズ」(映画の筋立て自体は大好き)とかでも思ったけど、ハリウッド映画は核爆発の扱いがあまりに軽すぎでは。
別に、被害者、加害者とかそういうのとは関係なく言ってるつもりです。大体、私自身詳しいとは言えませんし。
ただ、ああいう映像を普段観ていたら、「ああ、あんなもんなのね」と一般の人は思ってしまうんじゃないかなあ、と。
エンターテインメント上の嘘はありとは思うのですが、この点に関してはもっと慎重になってほしい。
特に今回の映画では、あのエピソードはそっくりなくても話に支障はない分、多分、派手にする要素として入れたんだろうなあと思うと、よけい気になりました。
いや、無粋なことを言ってしまいましたが、映画自体はホント楽しいですよー。
いつも通り、蛇やら昆虫系やらうじゃうじゃ満載なこともあり、そういう意味ではこちらは誰にでもお勧めできるかはわかりませんが(笑)。
観終わって、まだまだ続編がいくらでも作れそうだなと思いました。
ずっと「アフター・スクール」が観たいんだけど、今日は時間が合わなくて断念。
来週にでも…!
あと、予告で観たシャマラン監督の「ハプニング」が面白そうで、今から期待です。
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「相棒」、封切り日に観てきました。
以下、ネタバレはしてません。
とはいえ、まっさらで観たい人は読まない方がいいかも。
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もっとゆっくり観ようと思っていたのだけど、宣伝で相棒のお二人を観まくってるうちに、我慢できなくなりました。ああ、ホント、いいカモだよ。
で、「相棒」ファンの友人Rさんを道連れにして(仕事帰りでお疲れだったのに)、行ってきました。
普通に映画としてみると、かなり面白いと思います。
ただ、「相棒」としてみると、個人的には少しもの足りない感じがしました。
思い入れがあるだけに、どうしても自分の中のハードルが高くなってしまいますね。
TVドラマで、もっと印象深かった話がいくつもあるので。
映画とテレビでは見せ方も媒体も違うので、同列で較べるのは難しいと思いますが、同程度の尺の2時間スペシャルで言えば、個人的には、今年のお正月の「寝台特急カシオペア殺人事件!」よりは今回の映画の方が好き、でも去年のお正月の「バベルの塔」の方が映画より好き。…とかそんな感じです。
まあ、私は本来は、もっと人間描写の方で、もやっと毒のある話が一番好きなので、サスペンス的な展開で見せる「バベルの塔」より更に自分の中で印象に残る短編はたくさんありますが、一番映画的な見せ方なのは「バベルの塔」かなと思って引き合いに出してみました。
そんなこんなで「相棒」には、いろんな側面があって、各人の好みによって贔屓の回も全然違うのですよね。だから、私のは一個人の意見に過ぎません。
今回の映画は普通に十分楽しめると思うので、今まで「相棒」を観たことのない人にとっては、入りやすいんじゃないかと思いました。
初めての人に必要な説明はちゃんと最低限はされていますので、逃さず聞けばわかるように作られています。
ただ、いかんせん、2時間の尺の中にぎゅうぎゅうに話が詰め込んであるし、セミレギュラーを総出演させている(これはよく頑張ったと感心したのですが・笑)。
まったく白紙状態だと、話とかを追う方に気をとられて、「あれはいったい何者?」状態のまま終わってしまうキャラとかいるかも。
初見の方は、機会があったら、人物関係図くらいは、ざっと見ておくといいかもです。
ところで、今回タイトルにもある通りマラソン大会が出てくるのですが、そのゴール地点のエキストラに、私、参加してました。
今回映画館で観て、現場と、完成映画の両方を観ることが出来て、非常にいい体験をしたんだなーと、参加した直後とはまた違う感慨…というか、初めて理解できたような気がしました。
まず、一日かけて撮ったシーンが何てまあ短かくなってるんだとびっくり。
そして、それがギュッと緊張感のあるシーンになっていることにもう一度びっくりしました。
スタジアムの撮影は結構長かったので、座っているだけの観客役でも、集中力がなかなかもたなかったのです。
どういう感情がのっているシーンだったのか、劇場で観て初めて知ったわけですが、感情的にもかなり重要なシーンだったのですね。
あの長時間、その感情のテンションを保ち続けていた俳優さんはすごいんだなあと、今回、実感できました。
また、それが、俳優さんにとっては毎日なんですよね。
あと、いさぎのよいカットっぷりもなるほどーという感じ。
これは、劇場版のガイドブックにも載っていたから書いて大丈夫だと思うのですが、私が知っているだけでも、実際には使われなかった爆発シーンを2つ撮影していました。
(そのうちの一つの時、メインのお二人が通行人の私の両サイドを駆け抜けていくという素敵なことがありました。
…ということを映画鑑賞後、Rさんに話したら、「心のアルバムにしまっておくのよ」と素敵なアドバイスをいただきました。そうします〜。うふふ)
私が参加してないカットもたくさんありますから、他にももっとあったんじゃないでしょうか。
でも完成品を観たら、そういう派手なシーンがあったのを見ているだけに、「この辺り意外と地味?」と思いつつも、「全体のバランスからみると確かにないほうがスッキリするかもしれないな」と。
この辺りの作業は、ページに合わせて削るマンガのネーム作業も似ているので、感覚的にわかる気がします。
…といっても、撮影が全部済んでからこの作業をしてつじつま合わせるのはキツイだろうなあ。特にミステリーはあちこちに伏線がはってあるので、どこも切れないんですよね。
(マンガは尺にあわせた編集が先、描く方が後なので、調整がききますが、それでも大変です)
ミステリー的な部分で、観終わった後思い返すと、「あそこはどうだったんだろう?」というところが個人的にいくつかあったので(あと、たまきさんと美和子のゴールタイムも気になる)、そういうところも含め、編集前の台本というのもちょっと観てみたい気がします。
あ、でも、映画館で観ているときは、勢いであまりよけいなことを考える余裕はないと思いますよ。
「相棒」=杉下右京&亀山薫ペアはもちろんですが、薫ちゃんと伊丹ペア(?)好きにも楽しい映画です。
あと、小野田、陣川、片山雛子好きにもおすすめ。
大河内はもっと活躍して欲しかったなあ。
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映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を観てきました。
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グロいという評判を聞いていたので、かなり覚悟して行きました。
結論から言って、私は普通に観られましたけど、私は舞台版(宮本亜門演出版)を観ていてストーリーは大体わかっていたので。
覚悟できている物に関しては、図太いのです。
(そのかわり、いきなりなモノには弱いへたれです)
この作品の血は、多分、監督ティム・バートンが最もやりたかったであろう部分なので、結構情け容赦ないですね。
私の隣に座っていた女性とかは、後半ほとんど顔をそらしていました。
話の内容より、血に弱かったりする方だと、もう生理的にダメだと思います。
とはいえ、血の色はモノトーンの映像の中でことさら毒々しく映る人工的赤。その作り物らしさを楽しめる(この言い方、あまり適切ではないですね)人はぜひ…という感じです。
作品的には、全体に陰鬱なホラー的要素が強かったです。
そんな中で、ヘレナ・ボナム=カーター演じるミセス・ラベットの夢のシーンは、怖いけどなんか可愛くて可笑しい、いつものティム・バートン映画的雰囲気が出ていてよかったなあ。
そうそう、元の舞台版に倣ってミュージカルだったのですが、ジョニー・デップの歌声、よかったです。自然な感じ。
あと、少年トビーが、歌・演技共によかった。かなりの難役なのに。
舞台版では、この役、頭の弱い青年で、それゆえにただ一人純粋でもあるという役でした。
それに対し、映画では、まだ小学生くらいの少年で、生き抜くために十分頭はいいし、プラス、虐待されて育っていたり、ミセス・ラベットへの偏愛感情があったり…と、違った方向のキャラクターになっていました。
ミセス・ラベットとトビーのデュエットは、そのため、より深みが感じられましたね。
実は、映画のラストの印象、舞台と結構違う気がしたのです。
トビーのキャラの違いと、観てるこっちの視点(感情移入度)が映画だと、よりスウィーニー・トッドやミセス・ラベットら登場人物寄りになるせいでないかと思います。
舞台版は、もっとマス視点で観ていたような。
だからこそ、ラストの街の人々の♪スウィーニー・トッド〜の声が、無常観があって効果的だった気がします。
メディアによっての見せ方の違いになるほどなーと思いました。
舞台版の記憶がだいぶおぼろげなので、また観てみたいなあ。
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Author:杜野亜希
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