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屍活師9巻 電子書籍は10月31日(金)発売です


屍活師 女王の法医学(9) (BE LOVE KC)の電子書籍は10月31日(金)発売だそうです。
どうぞ宜しくお願いします。

屍活師のカバー絵↓に関していただいたコメントのお返事をしようとしたら、だらだら長くなりそうだったので、ここに書いておきますね。
9巻表1原画
興味ある方いらっしゃったら、続きをどうぞ。

カバーの花は、見ていただいてわかる通り、9巻は青いバラにしました。
(いつもと違って表紙のバックに花を置いているのは、コミックスの作者コメントに書いたような理由からです)
最近の表紙と並べたときの色バランスと、兄弟(4巻の人ですね)は同系色にしたいという考えから、"青系の花"というのを先に決めました。
ただ、青い花というのは少ないんですよね。(花の色素の関係で)
小ぶりな花で描いてみたい物はいくつかありましたが、今回の表紙ではある程度大輪の花でないと絵的に厳しそう。
いろいろ調べても、思うような青い大輪の花は見つかりません。
そんなときに、1巻をなんとなく見ていて、「あ、バラ…!」と。
1巻との対比の意味でいいかも。
でも、青いバラは元々自然界に存在しません。
現在はサントリーが開発した喝采(アプローズ)という品種がありますが、実際見ると、どちらかというと「紫のバラの人」がマヤちゃんに贈りそうな色味です。
今回描きたい色とはちょっと違う…。
私の学生時代の専門は、植物の成分分析(いわゆる生薬の分野です)でして、当時の指導教官に細かく注意を受けた名残で、どうしても想像の花が描けません。
少女マンガの背景絵でも、昔から牧野日本植物図鑑と額をつきあわせて描いてます。情緒ないです…。
なのでかなり迷ったのですが、今回はそういう実際には存在しない感じも、現段階でのこのキャラクターの立ち位置とあっているかな…と(自分としては)思いきって、オリジナルのバラの花を描いてみることにしました。
自分の中でふんぎりがついてからは、描く作業は本当に楽しかったです!
まわりに花があるので、人物の方は出来るだけ色をつけずに白く抜くということができたのもよかったです。
いつものように人物に色を入れるとしたら、この人の場合、加減をどうするか、結構迷ったと思うので。
ただ、花を描くのは想像以上に時間がかかりました。
カバー絵は、基本、主線をほとんど入れないという縛りがあったので、色だけで花びらの重なりを出すのは私にはかなり難しくて…。
全体の調子を見ながら何巡か色を塗り重ねたり、逆にメリハリつきすぎてカタツムリみたいに見えて(笑)こりゃダメだとぼかしてみたり…。
その結果がうまくいったかどうかわかりませんが、愛着のある絵になりました。
新しいことやってみるのはやはり楽しいです。
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作成秘話ありがとうございます!

普段なかなか伺うことの出来ない表紙作成の背景を拝読できて、小躍りして喜びました。
きっとそんなファンの方は私のほかにも沢山いる気がします。
花はやはり、1巻との対比と存在しない「青バラ」を意識されていたのですね。
実在しない花を描くことにそこまで葛藤してくださっていた誠実さに感動しました。
(牧野日本植物図鑑を検索して驚愕しました・・・)
昔から先生の作品には正確且つ絵的にも綺麗な花が沢山出てきて楽しませていただいています。

4巻と9巻で兄弟同じ青系?と気づいてから、白と青のネガポジの対にも見えてきたりして、
兄弟の性格や立ち位置の対比などとも(勝手に)重ねて楽しませていただいています。
(深読みが暴走しすぎても失礼かとは思いつつ・・・)

長くプロで絵を描かれている先生も、新しいことに楽しみながら取り組んでいらっしゃる、その姿勢に頭が下がります。

以前、海外に住んでいて、電子書籍しか読めないとコメントしたものです。
「屍活師」9巻、やっと読めました!首を長くして待った甲斐がありました(T ^ T)
このお話は、恋愛ものにはならないのかな…と思ってずっと読んでいたのですが、
女王様に惹かれるワンコ!ドキドキしながら読みました。
ワンコの想いが通じてほしいです。でも2人のラブシーンが想像できません(^_^;)

お話としては、「女の敵は…?」がとても印象的でした。
芸能界の裏側、跡に残らない毒、「神林&キリカシリーズ」が懐かしくなりました。
先生は人の心の闇の部分を描くのがとてもお上手ですね。
ユキの心の闇…早く読みたいです。

長々と申し訳ありません。これからも応援しています。
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杜野亜希

Author:杜野亜希
少女マンガ描き。
ジャンルはミステリーが多いです。
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