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炎の人

天王洲 銀河劇場で、「炎の人」を観てきました。

<作>  三好十郎
<演出> 栗山民也
<キャスト>
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ:市村正親
ゴーガン:          益岡徹
シィヌ、ラシェル、看護婦:  荻野目慶子
モーヴ、ポール・シニャック: 原康義
ロートレック:        さとうこうじ
ベルト・モリソウ:      渚あき
アンリ、エミール・ベルナール:斉藤直樹
学生:            荒木健太朗
デニス、夫婦の客(夫):   野口俊丞
ハンナ、夫婦の客(妻):   保可南
ヴェルネ、ルーラン:     中嶋しゅう
ヨング牧師、ワイゼンプルーフ、ペール・タンギイ: 大鷹明良
テオドール・ヴァン・ゴッホ: 今井朋彦
老婆、ルノウ、タンギイの妻: 銀粉蝶

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの物語です。
舞台というのは、登場人物のアップやズームもなく、どの人物も平等に等身大サイズで動くもの。
小説で言えば三人称的というのでしょうか。観客は俯瞰的視点で観るような…どちらかというと客観的な媒体だと思っていました。
でも、この作品は違いました。こんなに主観的な舞台にはなかなか巡り会えないかも。
それでも1幕はわりと俯瞰的なのですが、2幕に入ると観客は限りなくゴッホに寄り添わざるを得ない感じになります。
ゴッホの叫びはイコール、作者・三好十郎氏の叫びで、ラストシーンではその想いは暴走します。
私はといえば、三好氏まではいきませんが、ゴッホにすっかり入り込んでしまい、今でもちょっと抜けだしきれていない感じです。印象に残る舞台になりそう。
ただ、ゴッホの叫びが、物の描き手・作り手にとってだけでなく、誰にとっても普遍的なものなのかは、私にはよくわかりません。
もしかして、根本的にゴッホについていけないと思う人もいるかも。
どちらにしても熱い舞台です。
市村さんが、ゴッホの自画像でよく見る姿にそっくりに見えて驚きました。
この舞台は、劇団民藝で長いこと滝沢修さんのゴッホで上演されてきた作品だそう。
私は、この市村さんのが初見なのですが、滝沢ゴッホでなじんだ方にはどう映ったのか、ちょっと聞いてみたいところです。
他の役者さんの中では、特に銀粉蝶さんが印象に残りました。

ロビーで撮った写真。
ビンセント
中央の絵は、市村さんが描いたゴッホの絵の模写です。
この絵だけでなく他にも数点ありました。
そしてまわりの花は言わずとしれた「ひまわり」。
サカタのタネで、ビンセントシリーズという品種を発売しているそうで、それがたくさん飾られていました。
偶然ですが、描いたばかりの100ページでは、これくらいのサイズのひまわりが出てくるのです。
なんだか嬉しくなって写真を撮りまくってしまいました。
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Author:杜野亜希
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