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パイパー

シアターコクーンで野田地図第14回公演「パイパー」を観てきました。

<作・演出> 野田秀樹
<キャスト>
ダイモス:松たか子 
フォボス:宮沢りえ
ワタナベ:橋爪 功 
キム:大倉孝二
ビオラン:北村有起哉 
ゲネラール:野田秀樹
ガウイ:田中哲司
フィシコ:小松和重 
マトリョーシカ:佐藤江梨子
パイパー:コンドルズ

夢と幸福を求め、地球から火星に移住した人々。
1000年後、彼らは幸せになったのか?
何を言ってもネタバレになりそう。
といっても、何がネタバレなのかさえよくわからないし、ちゃんとも書けないのですが。
なんだかわからないけど閉塞してる絶望してる信じられない感じ……、1000年後の火星という現実感のない話なのに、逆に今の時代の現実感びしばしの舞台。ひしひしと痛かったです。
こういう感覚を捉えて言葉にしてしまう野田秀樹という人の頭の中はどうなっているのだろう?
私は、どうも理屈をこねくりまわしてしまう方なので、センスで押す系の作品はあまりピンとこないことが多いのです。
でも、野田脚本はトンデモ設定のようで、作品の構成そのものは本当に論理的に編み上げられているので、理屈の方向でも圧倒されてしまう。
時代がポンポン行ったり戻ったりして、役者さんも一人で何役も演じて、衣装もたいして変わっていなかったりする。なのに全然混乱しない。野田作品でよく感じる音楽のカノンのような波状攻撃(笑)。すごいバランス感覚です。
もちろんその辺りは、役者さん達の力によるものも大きいと思います。
特にメインの女優二人は本当にすごかった。
宮沢りえちゃんは今まであまり見たことのない感じの演技をしています。
違いは声に一番表れてる気がしますが、登場シーンの顔つき、というか目が、もういつもと違っていてびっくりしましたよ。
「ガラスの仮面」でマヤや亜弓さんの演技にいちいち反応している観客みたいな感じだったかもしれない今日の私(笑)。
なんか理屈方面でしか感想書けませんね。悔しいなあ。
野田作品ではいつも、いろいろ感じたものはあるのに、それをうまく言葉にできません。
ええと、ラスト、いいです。好きです。

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