スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブーリン家の姉妹

昨日は映画「ブーリン家の姉妹」を観てきました。
英国ヘンリー8世の2番目の妻、アン・ブーリンとその妹メアリー・ブーリンの物語。
ヘンリー8世の6人の妻の話はなんとなく知っていますが、「アン・ブーリンに姉妹とかいたんだ~」というくらいの調子で映画館にでかけました。
観たら「いたんだ~」というくらいじゃなくて、ヘンリー8世との間に子供までいてびっくりしました。
しかも、生まれた子はあんなにもヘンリー8世が望んだ男子だったとは!
帰ってから思わず調べたら、メアリーがアンの姉か妹かははっきりしないようですが、本当の話なんですね。
この映画の原題は"The Other Boleyn Girl"(ブーリン家のもう一人の娘)。同名の小説が原作だそうです。
映画の中では、最初、アンが自分を指してこの言葉を使いますが、歴史の中では、逆にメアリーを言っている感じですね。
どちらにせよ、アンはいつも自分は"The Other"にはなりたくないと思い行動したのでしょう。
映画は、おおむね史実に忠実な作りだったので、自然と、映画館から出るときはどんより気分。
もちろん観てよかったんですが。こういうのは仕方ないですね。
ロンドン塔には何度か行っていて、雰囲気が身近に感じられたせいもあるかもしれません。
そういえば、ロンドン塔では、ヘンリー8世の6人の妻グッズ、結構いろいろ売られていたなあ。チョコレートを買って帰ったことがあります。この辺のブラックなセンスはすごいです(笑)。
脱線すみません。映画の話に戻りますと、ヘンリー8世はそういうキャラだと思って観ていたので今更たいして腹がたちませんでした。エリック・バナがやっているので、爽やかだわ~と思ったくらい。
むしろナタリー・ポートマン演じるアン・ブーリンにいらいらしたかも。
頭がいい娘という設定なのに、どうもやっていることがちょっと中途半端というか。
個人的にはもっと悪女でも全然構わないのですが。
フランスから帰ってきた時、見違えるほど魅力的に変わっていたというのも、もっとはっきり見せて欲しかったです。
へつらうのとは違う、アンのクールな王ヨイショに、洗練されたエスプリが…って感じだとは思うのですが。
王がアンに惹かれたのは、どっちかというと、メアリーに飽き始めていたという王側の事情の方が大きいような気がしました。
が、ちょっとどっちつかずなアンは、リアルで人間味があったのも確か。
だからこそメアリーも離れられないのかも。
こんな風に書いてると、全体的にエンターテインメント的にはぬるいのかな?と思われるかもしれません。
でも、メアリー出産のシーンで、アンと王のやりとりを挟み込む演出の上手さ。そして、アンが妹メアリーと弟ジョージの前でとある提案をするところは、なんとも説得力があり、背筋が凍りました。実際にあったことかもと思ってしまった。本当のことが一番恐ろしいですね。
全体を通して衣装がとても素敵でした。
鮮やかな緑や青の寒色系がアン。赤などの暖色系がメアリー。
二人ともそのまま絵画から出てきたような美しさでした。

あまり関係ないですが、私が「ヘンリー8世の6人の妻」を知ったのは、歴史の授業とかではなくて、リック・ウェイクマンのアルバム「The Six Wives of Henry VIII 」でした。
ヘンリー8世の妻一人ずつのイメージで曲が作られている全6曲のコンセプト・アルバムです。
洋楽には疎いのですが(ましてブリティッシュには)、中学生ぐらいの時、たまたまラジオで聴いて気に入ってしまって、カセット(笑)に録音して何度も聴いていました。
今回映画を観て何だか思い出して、CDを注文してみました。
久々に聴けるのが楽しみです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール

杜野亜希

Author:杜野亜希
少女マンガ描き。
ジャンルはミステリーが多いです。
メールはこちらまで
twitter

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
リンク
QRコード

ブログ内検索
RSSフィード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。