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「A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM ~THE じゃなくて A なのが素敵~」

昨日、観た舞台です。

<原作>ウィリアム・シェイクスピア
<翻訳・演出> G2
<出 演>
デミートリアス:山内圭哉
ハーミア:神田沙也加
ライサンダー:竹下宏太郎
ヒポリタ、ティターニア:樹里咲穂
スターヴリング、芥子の種:菜月チョビ 
スナウト、蜘蛛の糸:藤田記子 
ボトム:小松利昌
ヘレナ:出口結美子
スナッグ、蚕の親:権藤昌弘 
フルート、豆の花:新谷真弓
パック:植本潤
シーシアス、オーベロン:コング桑田 
イージアス、クインス:陰山泰
シェイクスピアの「夏の夜の夢」。内容はほとんど原典そのままです。
ただ、台詞や演出が現代のノリで作ってあるので、古典と構えず、普通にコメディとして楽しめるつくりになっています。
デミートリアス(山内さん)とか関西弁ですから。
衣装がまた60年代風でカラフルで可愛いです。
ツィッギーが着そうなマイクロミニ・ノースリーブのワンピースとか。特に人間の衣装はカラフルで楽しかったなあ。
最近だと、安室奈美恵ちゃんが、60年代風ファッションで“NEW LOOK”歌っていましたよね。
ああいう雰囲気が好きな方は特に楽しめそうです。
あと、歌える人が多いからか、かなりミュージカル調にもなっています。
役者さんに関しては、まず上記の山内さんのデミートリアス、いやまあひっどいオトコでよかったです(笑)。
パックの植本さんは動き、声色すべてに緩急使い分け、確かにパックそのもの!
見かけはちょっと「ガラスの仮面」でマヤちゃんがやったパックとかとは違いますけど(笑)。
そういえば、稽古日誌に、新谷真弓さんが稽古場に「ガラスの仮面」のコミックスを持ってきて、それを読んで感銘を受けたG2さんが、作中の「三方向から野球のボールを投げ、音楽に合わせながらパックがそれを避ける」という練習を本当にやらせた、とあって笑ってしまいました。実際はあまり面白い練習にはならなかったそうですけども(笑)。
舞台上でも植本さん、脈絡なく「亜弓さん」とか「マヤ~!」とか言っていて可笑しかったです。
神田沙也加ちゃんはナイスキャラでした!
『ウーマン・イン・ホワイト』のローラ的な役よりは、どちらかというとこういう現実的でふてぶてしさのある役の方が、彼女の良さが出る気がします。
彼女がやると、嫌味キャラでも、どこか突き抜けていてとにかく可愛らしいんですよね。
ヘレナの出口さんも、ネガティブウザ系キャラ作りなのに、不思議と可愛い感じが上手かったです。
新谷真弓さん、あいかわらず変な味で可愛いです(笑)。ムードメーカーでしょうか。
あと、菜月チョビさんの歌が素敵でした。歌える人が多い中で、そのストレートな声が一番印象に残りました。
きりがないのでこの辺りでやめますが、他の役者さんもみんな適材適所でよかったです。
ただ、作り全体的には、現代風に手を入れるなら、もっとおもいきってやってしまっても良かったのでは…と思いました。
デミートリアス、ハーミア、ライサンダー、ヘレナ4人の恋模様がメイン(観てる側の関心事)だと思うので、それが納まってしまってからの、(メインに関係ない)劇中劇が長く感じてしまって……。
いっそのことバッサリ削ってしまっても良かったかも。
やるなら、メインにもっと密着した内容にするか、ぎゅっと短く笑える今時のコントに完全に変えてしまうとか。
とはいえ、訳すのに原典と対峙すればするほど、大切に思って、そんなに簡単に切ったり貼ったりできない気持ちもよくわかるのですが。
もしかして、劇場のキャパも関係あるのかなあ。広い(役者との距離感がある)ので、観客が我に返りやすいというか。
もう少し小さい劇場の方が、合っているお芝居のような気もしました。
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Author:杜野亜希
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