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スーパーエッシャー展

渋谷東急文化村ザ・ミュージアムで行われている「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」を見に行って来ました。Rさんと一緒です。
私は、中学生の時、安野光雅さんの作品を見まくった時期があって、特に騙し絵の類が大好きだったんですが、そういうのの大元としてエッシャーっていう人がいるのを知って、初めて見て⋯、ホントにびっくりしたんですよね。
以来、大好きです。
当時、真似して、平面分割とか、不思議絵とか描いてみましたが、2,3枚でアイディアが尽きてしまった。それにこまごま描き続ける根性もなかったなあ(笑)。
今日、久し振りに直接見て、やっぱりもう次元が違うというか、圧倒されました。
理論的な部分では明らかにもうこれは学者だし、インスピレーションの宝庫という意味ではアーティストでもある、そしていい仕事してます!のすごい職人。どの気質一つ欠けても多くの作品は成り立たなかったであろう恐ろしい人です〜。
本当に空間把握能力のある絵の上手い人って、うらやましいことに、消失点の位置は⋯とか、理屈で考えなくても、教えられなくても、大体感覚で決めたら合ってるんですよね。
エッシャーも絶対、その類の人。
なので、出来上がった作品はものすごく数学的でも、発想段階は結構、感覚的なのかなーと思っていたのですが、今回、展示されてた制作ノートや習作の展示を見ると、びっちり数式とか記号とかが書き込まれてる。
こ、これは、どうみても数学者のノートに近い(笑)。
そ、そうか、やはりあれだけの作品を描くには、こんだけ理屈がいるんだ⋯。
よくよく見れば、パターンのタイルを使った商業デザイン的な仕事なんかも多いので、感覚だけでできるはずはないのです。
元々は建築家を目指していたけど、版画家の才能を見いだされて転向した⋯みたいな略歴を今回初めて知って、元々の空間把握能力が理論でさらに裏付けされていったんだなあと思いました。
やっぱり人間、いろんな面を鍛えないとあかん、人生甘くないのね(笑)。
でも、エッシャーは、「やらなきゃあかん」じゃなくて、どーみても「好き」なんですね。
そこが作品からビシバシ伝わって来るのが、どーにも惹かれてしまう所以なのでしょう。
個人的に今回特に気に入ったのが、ギルダー紙幣のデザイン画。
もうもう、どれも絵柄が細かくて可愛いの。微生物とか⋯。
結局全部「装飾的すぎる」という理由でボツになったそう。失礼ながらそれもわかるんですが(笑)。
お蔵入りはもったいない! みんなに見て欲しいです。
(ていうか、エッシャーの描く生物ってみんな、今で言うキモかわいい?
くせになりますよ〜)
帰り道、渋谷をRさんと二人で歩いていると、テトリスをやりすぎた後のような不思議感覚に襲われて、
「なんか、ビルの隙間を同じパターンで埋めたくならない?」
と言うと、Rさんは
「私は、ビルの縦線ばかりが強調されて見える⋯」
と、二人してエッシャー酔い。今日は確実に夢見ます(笑)。
絵画展なんでしょうけど、パズルを解くような楽しみもあって、あーだこーだと誰かと言い合って見るのも楽しい。
そうそう、会場の絵の説明用になんとニンテンドーDS Liteを無料で貸しだしてくれるんですよ。時代も進んだなあ⋯。
というわけで、今日、私は初めてDS Liteに触りました。わーい!
私のようにDS Liteに触りたい人もぜひどーぞ。おすすめです。
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いいなあ・・・・

エッシャーですか、いいですねえ。是非観て、私もエッシャー酔いしてみたい・・・けど東京かい、行ける訳無い。大体今は美術館そのものに行くのをセーブしています。そのために子どもを義母に預けてというのは、さすがに気が引けるので。広島でも今「大ナポレオン展」とかやっていまして、興味はひかれるんですがね。。。。
そういえば竹屋では美術展やっていないんですか?美術品絡みの事件って、ネタとしてはありがちですが面白そうな気もするんですけど。

>よこやまさん

お母さんはお休みがありませんし、本当に頭が下がります。
それにしても、エッシャー展、全国まわればいいんですけどね〜。
子供が興味ひかれる絵ですし。
実際、今回も、子供率が高かったです。
親子でのみ参加できるイベント(エッシャーの絵を元に工作する)もありました。
お子さんがもう少し大きくなられたら、そういうのに参加して、うらやましがらせてくださいね。
美術展ネタは確かにやってないですね。面白そう! 紅も今のセクションでなら、話にからめやすそうです。
ありがとうございます。考えてみますね。
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Author:杜野亜希
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