ミュージカル三昧な一日。夜はブロードウェイミュージカル「ペテン師と詐欺師」です。
映画「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」(88年)が原作。
<キャスト>
ローレンス・ジェイムソン:鹿賀丈史
フレディ・ベンソン:市村正親
クリスティーン・コルゲート:奥菜恵
ミュリエル・ユーバンクス:愛華みれ
ジョリーン・オークス:高田聖子
アンドレ・チボー:鶴見辰吾 ほか
元気がないときに何も考えずに観たいミュージカル。
鹿賀さんと市村さんは元劇団四季の盟友。四季を辞めてからミュージカル共演は初めて。
そういう想いもあるのか、詐欺師2人を2人とも本当に楽しそうに演じていて、ああいう方達にだったら騙されるのもいいかもなんて思わせてくれます。(お金ないから、来てくれないだろうけど(笑))
特に市村さんの動きにはびっくりです! 軽い、若い!
他の役者さんも適材適所。全体にどちらかといえば、歌唱力とかよりは、演技と個性を第一に配役した感じがしますが、この作品に関してはそれで成功だったと思います。
奥菜恵ちゃんとかすごくキャラ的に合ってる。彼女をあの役にと思いついた人はなかなか偉いかも。できたら少し、唄を頑張って欲しいですが…。
話はちょっとトリッキーな部分もあるので、ミステリー系がお好きな方も楽しめそうです。
私は、ネタ自体は途中でわかっちゃいましたが、それでもかなーりうけました。
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