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母成峠

今日から会津に旅行です。
新選組の面倒を見てくれたのが会津藩主の松平容保だった関係で、隊士の墓、松平家の史跡、古戦場跡などなど沢山見どころがあるのです。
広島から来る相方Sちゃんと東京駅で合流。
新感線で郡山まで行って、そこから猪苗代に移動。
基本的に福島県の観光って車じゃないとキツイかなーという感じ。
しかし、二人して免許保持者でありつつ見事なゴールド(つまりはペーパー)の我らは、時代に逆らい、地道に公共交通機関と自分の足での旅行です。
JRだけ見てもローカル線はどれも1時間1本くらい(それ以上間があくことも多い)なので、計画的にしないと大変。
今回は、Sちゃんがバッチリ計画を立ててくれてて(列車の時刻とかも控えてきてくれた)、本当に感謝感謝でした。
考えてみれば、新選組ツアーはいつも、私は、Sちゃんの計画についていくだけという楽な旅行させてもらってます。今回も私は、Sちゃんが最初函館と言ってたのを、「先に会津がいい」ってわがまま言っただけだったという…。(オイオイ、サイテーだな…)
猪苗代駅に着いてまずタクシーで今夜の宿に。
宿に荷物を置いたら、その足で新選組が官軍と戦った母成峠に向かうつもりでした。
この母成峠、中ノ沢と磐梯熱海方面を結ぶ母成グリーンラインという有料道路の途中にございます。
我らは、タクシーで行くしかないのですけど、行きも帰りもそれって味気ない。
調べたら、中ノ沢温泉街=達沢不動滝=母成峠と通じるウォーキングコースがあるらしいので、「行きか帰りにそこを歩こうよ」とSちゃんと話しておりました。
早速、様子を聞こうと、タクシー運転手さんに計画を告げてリサーチ!
「ウォーキングコース通るのは行きと帰りとどっちがいいと思います?」
すると、それまで朗らかに話していた人のよさそうな運転手さん、黙り込んでしまわれた。
どうも、ウォーキングコースというのに全く心当たりがないようです。
旅館に着いたら、運転手さんは一緒に降りて、旅館の人に
「お客さんが滝より先に母成峠に通じる道があるって言うんだけど、わかります?」
って聞いてくださいました。
そうしたら…、なんと旅館の人まで無言で顔を見合わすではないですか。
「うーん…、そういえば、昔、そっちから歩いてきたって言ってたお客さんがいたよーな…」
「少々、お待ち下さい、わかる者がいるか聞いてきます」
奥に引っ込む。段々不安になってくる我ら。
しばらくして出てきた旅館の人、
「どうやら道はあるにはあるらしいんですが、山道で、知っている者しか通らない道のようなので、女性二人だけでというのはちょっと…おすすめできません」
ええええ? そんな感じなんですかあ?
旅館の人達とタクシー運転手さんに不安そうな目で見つめられては、これ以上歩いていきますう!と言い張ることもできません。
「じゃあ、タクシーでとりあえず母成峠まで連れて行ってください。帰りは母成グリーンラインを歩いて帰ります」
「まあそれなら安心です。でも、グリーンラインも歩いてる人もみたことない…。いや、歩けないってことはないと思うけど…」
今一不安そうな運転手さん。タクシーにもう一度乗るとき、なんだか結構立派なガイドブックをただでくれました。心配なのね。
おまけに、峠じゃなく滝に連れて行こうとするし。
ウォーキングコースにこだわったので、その途中の滝が我らの目的だと思ったようです。
「私たちの目的地は母成峠なんです。滝はついでに見られたらいいなくらいで。」
と、再度説明。
やっと母成峠に向かいましたが、どうも今までの話の流れからすると、母成峠は地元じゃ観光地って認識じゃないみたいですね。観光地はその達沢不動滝らしい…。運転手さんは不思議でたまらないようで、
「学校のレポートでもあるんですか?」
ひー、我らが学生に見えますか~? お、おそろしい…。
そんな感じで、何とか母成峠に到着です。
20060825201550.jpg

東京はイマイチの天気でしたが、会津はこんな気持いい晴れです。
日頃の行いがよかったのかしら?(笑)
山の上で、視界がひらけていて、明るい雰囲気で…、ここで戦いがあったなんてピンと来ない感じです。
しばし、そこでまったりした後、すぐ近くの万葉の庭という、万葉集に出てくる植物が植えてある植物園に向かいました。
帰りはグリーンライン通るなんて言いましたけど、調べた感じではウォーキングコースは万葉の庭あたりから通じてるようだったので、そこの人に聞けばウォーキングコースわかるかも…。
実はまだ野望を捨ててなかった我らです。
するとその途中の木陰に東軍殉難者慰霊碑が!
木陰だからか、花や食べ物が供えてあるからか、こちらの方が戦場跡っていうのを実感させるところでした。
そして万葉の庭に。
…が、入口に人がい、いない…?有料植物園のはずなのに。
人がいないんじゃ道を聞こうにも聞けません。無料で、園内を散々歩き回った後(タダ見しようと思ったんではなくて、人を捜した結果)、仕方なく、グリーンラインまで引き返して来ました。
結局公約通り、母成グリーンラインを延々と中ノ沢温泉まで歩く羽目に。5キロくらいかなあ。
二人とも歩くのは好きなので、距離自体は平気なのですが、両サイドが農業試験場か何かで、ただっぴろい草原が続いてるだけで景色に変化がないのと、やたら道幅ばかり広くて日陰がないのにまいりました。プラス一連の心理的ダメージが…。
それにしても、ホント、歩いてる人なんて誰もいなかったよ。農業試験場の車がそばを通るとき、「何か困ってるなら声かけな?」風にめちゃくちゃスピードを緩めたりするのが切なかったです。
(歩いてる物好きの顔が見たかっただけか?)
さて、程良く?ぐったり疲れて温泉に戻って来ました。
中ノ沢温泉はpH2の硫黄泉。胃腸病などに良いそうです。
こんなに酸性度の高い温泉は初めてなので、ピリピリするかなーと思ったけど、意外とそうでもなく、お肌もつるつるッス。
何より…、なんかこの温泉お腹が空くんですけど~!
お部屋に運んでもらった夕食を、これ普段の何回分だろう?などといいつつ、結局ぺろりといただいてしまいました。
温泉街自体は正直ちょっと寂しい感じだったのですが、その中から選んだお宿はグッジョブでした!
渓流沿いで、雑木林に囲まれて、すごく雰囲気がいいんですよ~。
従業員さんもいい感じだし(ウォーキングコースは知ってて欲しかったけど(笑))。
お風呂は総檜で露天風呂もついてます~。幸せッス。
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Author:杜野亜希
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